
よく、こんなご質問をいただきます。
セッションやカウンセリングって、どんな人が受けるんですか?
どんな悩みや状態になったら、カウンセリングを受けた方がいいですか?
カウンセリングと聞くと、多くの方は、心を壊してしまった人(精神疾患にかかってしまった人)が受けるものとイメージしているようですね。
中には、「精神科や心療内科に行くくらい怖いし、勇気がいる」とおっしゃる方も。
完全に誤解です。
タイミングを見逃してしまうと、本当に精神疾患にかかってしまう人も少なくありません。わたしも、寝たきり状態の上にパニック障害と、派手に強制終了しましたから。
そうならないためにも、今回の記事を参考にしていただければと。
海外では普通の行為
聞いたことがある方もいるかもしれませんが、海外、特にアメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリスでは、カウンセリングは一般的なサービスであり、専門家に話すのは普通の行為とされています。
仕事でストレスが溜まったとき、夫婦関係がうまくいかなくなったとき、人間関係や子育ての悩み、子どもが学校でいじめられたorいじめたとき、キャリアで迷ったとき etc.
様々な問題にそれぞれ適応するカウンセリングやセラピーが存在し、生活サービスの一つになっています。
なぜ日本ではカウンセリングが広まらないのか
海外では普通の行為が、なぜ日本では普通ではないのか。そこには様々な文化的要因や価値観の違いがあります。
中でも一番影響しているのは、やはり、「病院」と結びついている、ということでしょう。
海外では、精神分析や心理相談は、セラピー文化として広まりましたが、日本では、病院での治療として広まったのです。
ここが、みなさんが感じる精神病患者やカウンセリングに対する怖さにもつながっているのでは?と思います。
そして、もう一つ大きな要因は、我慢文化。
日本では、古くから、「迷惑をかけない・空気を読む・自己処理」が美徳とされていました。そして、「人に相談する、悩む=弱い、怠けている」という解釈も。
そういった価値観がいまだに根強いため、限界まで我慢し、うつ状態やパニック障害、不安障害など、本当に困ってから受けるケースが多いのです。
ここも、カウンセリングが広まらない理由であり、病人が受けるもの、というイメージにつながっているのだと思います。
カウンセリングの役割
とはいえ、カウンセリングやセッションは、壊れてしまった心を元に戻すために受けるもの、というのも間違いではありません。(実際は、病院ではカウンセリングをせず投薬治療が一般的ですが)
ですが、現代のカウンセリングの本分は、心を自然な状態に戻すこと。
決して特別なものではなく、日常に組み込まれていいはずのものなのです。
セッションが必要な人の特徴
「そう言われても、どんなときに受けたらいいかわからない」「どんな状態になったら受ければいいの?」と思われる方も多いでしょう。
特徴をあげればキリがないのですが、わたしがはっきり確信しているのは、こういう人です。
─「わたしはまだ大丈夫」と思っている人
こういう人たちは、
- 一見、順調そうに見えたり、しっかり者に見える
- 普段から元気でタフだし、明るい笑顔も見せる
- 仕事もあり、友人もいて、プライベートも充実している
- 恋愛や夫婦関係もそれなり
- 子どもも大きな問題はない
そんな印象が自他ともにあるため、一番カウンセリングには縁遠いように思われます。
駄菓子菓子(だがしかし)
「わたしはまだ大丈夫」という思考の裏には、こんな考えに“無意識に”支配されていることが。
- わたしよりもっと大変な人がいるんだから、甘えちゃいけない
- これはわたしの弱さなんだから、じぶんでなんとかしなきゃ
- “この程度のこと”で悩んだり弱音を吐いちゃダメ
- 大きく挫折したわけじゃなから、贅沢な悩みだと思われるかもしれない
心当たり、ありませんか?
これらは、心を壊すある種の呪縛になっていて、無意識に働いているために、自覚がない人も少なくありません。
だからこそ、カウンセリングが必要なケースが多いのです。
「わたしはまだ大丈夫」と思っている人へ
わたしは、カウンセリングやセッションを、もっと身近なものにしたいと思っています。
が、「わたしはまだ大丈夫」と思っている人は、とにかくじぶんに厳しいので、どうしても足踏みしがち。
じぶんのくだらない、至らなさゆえの悩みなんかで相談して、迷惑をかけてしまわないか、呆れられないだろうか。
罪悪感や恥ずかしさを抱く人もいます。
そんな方々に強く言いたい。
あなたが自然な心を取り戻すことで、周りの人も、自然な心に戻っていくのですよ、と。
だから、ちょっとした違和感や疲れを感じた時点で一度立ち止まり、カウンセリングやセッション、セラピーを選択肢に入れてみてください。
「わたしが先に幸せになるなんて」と抵抗がある方は特に、ね。

それでもカウンセリングやセッションを受けることをためらってしまうときは、セッションを受ける受けないにかかわらず、ためらう理由をお聞かせください。
そのためらいの中に、あなたの生きづらさが隠れていますから。
その際は、こちらへご連絡ください➡︎[心美眼塾]公式LINE
